ペン先の形状は円形が基本になっていますが、 ただの円形であっても「ペン先ウインドウ」の設定を変更すると、 いろいろなブラシを表現できます。
次の例は、すべて半径 15.0 のときのブラシ形状です。
濃度分布は、ペン先形状の中をどのくらいの濃さで塗るかを設定しています。 グラフのように表示されているアイコンが、濃さの分布を表しています。 実際のブラシの濃度分布は、グラフを縦軸で回転させた「円錐形」のような形になります。 濃度分布には、基本形として6つの種類があります。 同じ半径であっても濃度分布が変わると、ペン先形状にはかなりの違いがでます。 |
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基本的な濃度分布には、さらに add と flat の設定を追加することができます。 add は、グラフ全体に濃度を加算します。 flat は、グラフの中央部分を平坦にします。 |
扁平率 を変更すると、ペン先形状は 楕円 になります。 扁平率が大きいほど、楕円がより平らになっていきます。
角度 を変更すると、楕円を時計回りに回転させることができます。
角度は、ブラシを回転 させるときの「形状の向き」を変更するためにも使用されます。 扁平率が 0 でペン先形状が真円のときは、「角度」を変更しても意味はありません。 |