筆圧機能は、筆圧に対応したタブレット を使用したときにのみ使用できます。 マウスでは筆圧は機能しません。
筆圧ウインドウは、タブレットの筆圧によるブラシの動作を設定します。
筆圧ウインドウにある 「半径」 にチェックを付けると、 筆圧の強さによって半径が変化するようになります。 「最小%」 は、一番弱い筆圧のときに 「半径」 をどのくらい小さくするか を設定しています。 例えば半径が 16 で、最小% が 50% なら、 一番弱い筆圧のときの半径は 8 になります。 (16 の 50% なので 8) 「最小%」が大きいほど、半径は変化しなくなります。 筆圧半径を使用するときは、「最小%」の設定に注意する必要があります。 一番強い筆圧のときの半径は、ペン先の 「半径」 で決まります。 |
|
筆圧ウインドウにある 「濃度」 にチェックを付けると、 筆圧の強さによって濃度が変化するようになります。 「最小%」 は、一番弱い筆圧のときに 「濃度」 をどのくらい小さくするか を設定しています。 例えば濃度が 50% で、最小% が 50% なら、 一番弱い筆圧のときの濃度は 25% の大きさになります。 (50% の 50% なので 25%) 「最小%」が大きいほど、濃度は変化しなくなります。 筆圧濃度を使用するときは、「最小%」の設定に注意する必要があります。 一番強い筆圧のときの濃度は、ブラシの 「濃度」 で決まります。 |
|
「硬さ」 とは、「筆圧を強くしていったときに、 どのくらい速く筆圧による効果が現れるか」 ということです。 「硬い」 ときは、筆圧を強くしてもなかなか効果が現れず、 「柔らかい」 ときは、筆圧を強くするとすぐに効果が現れるようになります。 「硬さ補正」 では、1.00 よりも 大きいほど「硬く」、1.00 よりも 小さいほど「柔らかく」 なります。 タブレットによる筆圧の「硬さ」は、 タブレットドライバ側の設定でも調整できます。 ただし、ドライバで「硬さ」を変更すると、 すべてのブラシの動作にその設定が反映されます。 筆圧ウインドウの 「硬さ補正」 を使うと、 個々のブラシごとに「硬さ」を使い分けることができます。 |
|